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収穫高とは、農地転用許可申請書10a当たり普通収穫高
農地転用許可申請書の2の項目で、土地の所在ごとに記載する10a当たり普通収穫高には何を書けばよいのだろう。
そういったお悩みありませんか?
通常は、譲渡人(元の所有者)に聞いて、だいたいの収穫量を重さで教えてもらい、それをそのまま記載するだけです。
しかしながら、譲渡人において把握していない場合、また移転のみの許可申請の場合は譲受人が耕作した場合を想定した収穫高を記載する必要があり、これまたいくら収穫できるか明確にならない場合があります。
単位について
ずばり、10a = 1,000㎡ です。
単位 | 読み方 | ㎡換算 |
---|---|---|
㎡ | 平方メートル(平米ともいう) | |
a | アール | 100㎡ |
ha | ヘクタール | 10,000㎡ |
km2 | 平方キロメートル | 1,000,000㎡ |
つまり、10a当たり普通収穫高には、1,000㎡だった場合の収穫高を記載します。
全国の作付面積、10a当たり収量、収穫量及び出荷量
なんと全国の10a当たり作付面積の収穫量を知ることができるサイトがあります。
それは日本政府が運営する e-Sstat 政府統計の総合窓口 です。
https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0003289846
このサイトから耕作する目的の野菜を調べて数値を入力するだけです。
だいこんであれば29年産で10a当たり4,140kgとなっています。
たとえば、土地の面積が300㎡(約100坪)だった場合
1a = 100㎡ なので、10a = 1,000㎡ ということです。
300㎡なので0.3を掛ける。
4,140kg × 0.3 = 1,212kg
1,212kg が10a当たりの普通収穫高となります。
しかしながら、実際の数字があるならば、それを記載しましょう。