農地転用の許可や届出を自分でする

農地転用の手続き

最終更新日: 2023 年 4 月 4 日

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農地転用の許可や届出を自分でする

市農地転用の許可や届出はご自身でもできます。
役所に行って「農地転用したい」と相談するだけです。

ここで、一寸考えてみてください。

例えば、あなたが自動車で出合い頭の交通事故を起こして裁判になったとします。相手方から弁護士や協力者が出てきました。あなた側はあなただけです。警察は助けてはくれません。この事件をうまく解決することが出来ると思いますか?

相手方にとってうまく解決されると思いますが、あなたにとってはうまく解決されないと思います。

許認可も同じです。

窓口の職員は、あなたよりはるかに知識があります。そして、あなたに都合の良い話しは率先してはしてくれません。証拠を示して、ここの法律がこうだから、これは許可貰えますよね?という話しをしなくてはならないのです。

私は農地転用の申請窓口でよく個人の方を見かけます。短くても30分~40分、時には2時間以上も職員にどうやればいいのか聞いている姿を見かけます。窓口の職員と喧嘩になっている場面を見かけることもあります。

職員から不備を指摘されたり、ルール不適合なため拒絶されて、軽くあしらわれたように感じて自尊心が傷つくのか、はたまた怒りがこみあげてくるのかはわかりませんが、喧嘩しても許可は出ません。

その不毛な時間はあなただけのものではないのです。職員を拘束している時間、それを見て後ろで待っている次の人の時間も浪費している自覚は持ってもらいたいものです。

決まって最後は、行政書士の先生に相談してくださいと助言されています。

根気強く何度も窓口に通って話を聞いて、なれない書類を一所懸命に作って申請することは出来ると思います。

失敗すると許可が通らなくなる可能性も

あなたが申請窓口の職員に直接相談して、思っていた方法では実現できないとなった場合、職員は一度聞いてしまった事実は聞かなかったことにはしてくれません。

そして、その後の申請に影響が出ることが往々にしてあります。

このように一度失敗した案件は難易度が上がるため、通常の報酬額の1.5倍~3倍程度になることが一般的です。

一度失敗していることから、許可が通らなくなっている可能性もあります。

最初から農地転用に強い行政書士に相談していたならば、適宜正しい選択をして許可申請を行うため、スムーズに許可がされることがほとんどです。

もちろん無理なものは無理ですので、全てが絶対に許可されるとは限りません。

行政書士(専門家)は保険と同じ、コストとリスクのバランスで考えて

手間と時間とリスクをとってもご自身でやる価値があるのであれば、是非挑戦してみてください。

不動産は一生の財産です。そこに家を建てられるか建てられないか、そこに事業場が出来るか出来ないかで、その後の人生が大きく変わってきます。

人生の大切な選択の時に、専門家に支払う費用は決して高いものではないと思いませんか。

フレイヤ行政書士では農地転用許可申請の取り扱いをしています

(外国人の在留資格認定申請や自動車関係のご依頼は一切受けていません。)

農地転用、建築許可、開発許可でお困りの場合や、相談したい場合は、お気軽にお問い合わせください。

相談無料、完全成功報酬制です。

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この記事を書いた人

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農振除外、建築許可、開発許可もご相談いただけます。
提携する土地家屋調査士、司法書士と連携してワンストップでお困りごとを解決します。

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